コミティア108に参加します
5月5日のコミティア108にて初のサークル参加と頒布を予定しています。
場所は東4ホール F73b「flying gears」です。誌面名は「高専ロボコン観覧ガイド:テストラン」の予定です。
いろんなスケジュールがだんだんと差し迫っており、余裕と計画をもって製作する重要性を痛感している最中です。計画を立ててページを積み増すの大事ですね。
今回高専ロボコンの「観覧」向けの同人誌制作にあたって、次のような考えがありました。
これからも続いてゆくには?
まずは今後もNHKロボコン全般が続いていってほしいと思ったことです。国内のロボット競技の中でも、長い歴史を持っていますがそれが途絶えないように、と。
ではどうすれば続きやすくなるか、最終的にはテレビ番組となる本大会では、より多くの方々へと観覧・視聴の機会が広まることにあると思います。
多く放送の機会があったり、NHKおよびその周辺から、資料となる書籍の刊行やデータベースの公開があればよいでしょう。
しかしそこまで高専協やNHKやNHKエンタープライズ、各々の主催へと要求することは難しいでしょう。
ではより広く周知する方法は?
そこを考えた際、関連してこれまでデータベースとなるサイトを作る動きは幾度と模索されてきたことはあります。また過去に自分もWikipediaの関連記事の強化に取り組んだこともあります。
ただ、継続的にまとめ上げるに当たってはデッドラインが見えないことには続けるのに難しい、また後者の場合は、サイトの特性上出典を適切に挙げなければならないのが難しいところです。
完全にデータ然とした主観の入らない、出典のしっかりした中身にできるのならばともかく、関係者が知る知識を羅列する形態となる記事はWikipediaには不向きと考えています。そういう面で「データ」と編集ユーザの私見を分離しきれていない「高専ロボコンの変遷」記事はどうなのだろうと思うところは若干あります。
NHKロボコンを扱った同人誌はすでにあったから
先駆者となるサークルがいらっしゃったところも大きいです。からくり同窓会さんによる近畿地区大会リポートや、密度の変な部屋さんの大学/ABUロボコンルール考察・大会まとめ、といずれも継続的に(自分の知る範囲では)製作と頒布を続けています。ないだろう、と思っていても存在する幅広さ、それがまた評論分野の面白味かもしれません。
またふと思い出しまして、参加者向けの技術的な内容でGobuさん主導による「高専ロボコンの技術」が、ロボコニストカンファレンスという、全国大会前日に実施の卒業生を主としたイベントにて頒布が過去にあったりします。これの観覧者向けを、と思ったわけです。
なお、当日はサークル概要等も含めたペーパーも準備できたら、とは思っています。ちょうどタイミングとして2014年シーズンが開幕(=競技課題発表)でしょうから。なお、大学ロボコンは当日には既に応募締切を超えているので、こちらの方の応募リマインダとなるような内容は書けないですね。
てことで応募倍率が近年熾烈ですが大学ロボコンの観覧も興味があればぜひ。
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0242961/index.html
(たぶん続きます)