flying gears blog

サークル flying gearsの活動情報、お知らせを発信するブログです。

コミックマーケット96 サークル参加のお知らせ

8月9日から12日まで開催のコミックマーケット96にサークル参加します。

(8月10日更新 お品書きエントリを作成しました)

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場所について

今回の配置は、8月11日 日曜日 3日目 お-41b flying gears となります。

具体的にはこの辺りとなります。

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ウェブカタログより、どこ辺りかです

ウェブカタログをご利用の方はこちらのパーマリンクより参照ください。

https://webcatalog.circle.ms/Perma/Circle/10248050/

頒布物について

重大なお知らせとなりますが、申し訳ありません。予定していました「高専ロボコンの本 11」は刊行を延期します。複数の私的な理由が重なり間に合わない結果となりました。

既刊の「高専ロボコンの本 10」と 9 については引き続き頒布します。高専ロボコンの本 10につきましては、コミックマーケットで今回が初頒布となります。それぞれの内容詳細については、頒布情報のエントリを参照ください。

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高専ロボコンの本 11については、9月22日開催予定の技術書典7にて頒布を予定しております。今回の刊行延期に伴い、ロボコン体験ミュージアム3辺りのことも追加できればと考えています。

 

お品書きなど、C96までにあと1回か2回ぐらい更新を予定しています。それでは8月11日、よろしくおねがいします。

 

コミティア128にサークル参加します

こんにちわ。

先にも告知していました通り、5月12日、東京ビッグサイト 青海展示場で開催のコミティア128にサークル参加します。

www.comitia.co.jp

サークルの配置場所は「ひ31a」となります。

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場所はこの辺りです

当日頒布予定のものは、技術書典6と同じく、高専ロボコンの本 9と10を頒布します。お品書きは次の通りです。

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コミティア128 お品書き

頒布します各書の内容については、それぞれの頒布情報のエントリを参照ください。メインの内容はいずれも高専ロボコン関東甲信越地区大会レポートの2018年と2017年の内容となります。

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あと、間に合えば無料配布のペーパーを用意するつもりです。間に合わなかったor配布終了の際にはごめんなさい。

それでは、「青海」展示場にて週末よろしくおねがいします。

「高専ロボコンの本 10」BOOTHにて電子版はじめました

先のアンケート結果

や技術書典での頒布物のについて電子版の頒布動向を踏まえ、BOOTHにて「高専ロボコンの本 10」の電子版の取り扱いを始めました。

nezuku.booth.pm

内容の詳細については頒布情報のページも併せて参照ください。

 

flyinggears.hatenablog.jp

色々とまだ模索するところはありますが、新刊から電子版の頒布を順次進められればと思っています。併せて書籍の方も委託の準備を進めてゆきますので、書籍でのご希望の際は今しばらくお待ちください。

技術書典 6 サークル参加しました そして振り返り (続き2)

 振り返りも早いうちに。平成のうちに終わらせましょう。

こちらの続きとなります。

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課題点とか

おもしろ同人誌バザール7と技術書典6、この2つのイベント参加での課題点はかなりありました。

スケジュール管理、やや遅れた刊行

まず当落に問わず春のイベントをターゲットとして新刊を出そうと考えていました。本格的な制作開始は2月の冒頭ぐらいからでした。

現在の生活環境の面から時間はまだ取りやすい状況であったのですが、調子に上がり下がりむらがあったり、日程管理の苦手さが出続ける結果となりました。

進捗が芳しくない時のリカバリをどうするかというのと、これぐらい書けばこれぐらい進んでいるという感覚が未だに掴みきれていないのが課題であります。

試読してくれる方は多い けれどなかなか頒布まで届かない

来場者の多さに相当して、サークルスペースにお越しいただき試し読みしていただく方が多かったのは確かです。

しかし試し読みしていただくも、そこからお買い上げに至る率が他のイベントに比べて伸び悩んだ印象はありました。

試し読みした方の反応を見ますと、読んですぐに内容に違う感じを受けて戻すという反応が想像以上にありました。

期待したものと中身のアンマッチ? 導入の堅苦しさ? それとも?

期待していたものと実際の中身とのアンマッチがあったのか、導入の堅苦しさなのか、技術的な観点から取り上げる傾向が強いわけではない、この辺りが要因として大きいと考察しています。

いずれにしても、これまでのサークル参加の際には、あまり見られなかった反応でありました。それが技術書を求めにくる来場者の傾向であろう、技術書典にてでくわしたわけですから、当初びっくりしたところです。

反応等を考察して、なるほどなぁ、と、想像ができたところです。

見本ご自由に読んでいいという暗黙知とのギャップ

サークルスペースにて、試し読み自由な見本にはカバーをつけて見本のシールをつけて…と、これまでのサークル参加と変わらない形で見本を用意してきました。
そう準備すれば、サークルスペースにお越しになった方は見本を手に取り試し読みしていただくと思いました。

しかし技術書典6ではこの辺りの認識の違いに遭遇することが幾度かありました。サークルスペースの前でお品書きを見続けてどうしようか考える、「読んでよろしいでしょうか」と質問をうけることがありました。

他の同人誌即売会に比べ、同人誌即売会に初めて行った一般参加者が多く、その中での概念や普通と思われていることが、通用しないということです。

激しい呼び込みまで至らなくとも、見本をご自由にお取りになって読んでよいこと、どれが見本なのか、その辺りをもっとわかりやすく伝える、掲示する必要があると思いました。技術書典においては…

自分には物怖じせず声かけしたり呼び込んだりは難しいところですので、そう準備する必要がありました。

会場内、場所によっては頒布物を両手に掲げてサークルスペース内で呼び込みをし続ける市場のような感じの地帯もありましたし、この辺りはイベント毎、ジャンルや傾向ごとの文化の違いなのかもしれません。

見本誌は複数用意すべき、うちのような規模でも。

そして見本誌は1つの刊行につき複数用意すべきでした。

瞬間的にサークルスペースにお越しになる方の人数が、4人や5人という状況は技術書典においてはどんなサークルでもありえることでした。そこで見本誌をすぐに手渡して機会の損失にならぬよう、対応をとるべきでありました。

気になったところ

次に気になった点などをいくつかあげます。
これらのうちの中にはサークル参加者へのアンケートにて回答するつもりのこともあり、このエントリで単に書くだけでなくちゃんと主催の方らに伝えようとは思います。

島端サークルがはみ出て呼び込み

島端のサークルがサークルスペースから盛大にはみ出て、呼び込みをするという光景がまず気になりました。端なので容易にそうアピールする範囲を広げられるのでしょうが、その隣のサークルが気がかりでした。

拡声器

音量を上げすぎるとまずいのをわかっていらして、音量を抑えていたのはわかりましたが、それでも腰につけるタイプのポータブル拡声器を使うのは如何なものかと思ったところでした。こちらについては使用の可否を明確にすべきだったかもしれません。

かんたん決済の動物アイコンの一致確認

かんたん決済にて購入者が決済処理後、購入者とサークル側それぞれに同じ動物の絵文字が表示されて、最近の決済についてどの決済が識別できる仕組みになっていたと思います。その仕組みに気づかず購入者の決済完了画面だけを見て、支払ったと確認したサークルさんの反応が多く、大丈夫なのだろうかちょっと心配でした。

次回の際にはサークル側のシステム利用マニュアルに、この仕組みの説明を強調できると良いと思いました。

会場の形状ゆえの難しいところ

技術書典5、6の会場であります池袋サンシャインシティ文化会館は細長い形状の会場のため、詰まるところが発生すると途端に流れがゆっくりするのは致し方ないと思いました。
そしてその細長い形状と最初のルートが画一化されているため、入り口付近にあるハードウェア関連は一度通過するとその後は寄らないのでは? そんな印象も受けました。

一方で現在の会場を利用するにあたり、いわゆる壁サークルの配置を出口まで引き下げる配置は良いと思いました。これが正方形に近い会場になりますと、壁サークルを入口から均等に転々とばらけて配置させるのがよいのでしょうが、現会場では最も有効な方法を採っていると思います。

次回はどこなのでしょう?

これまでの開催サイクル通りであるならば、次回は秋に開催を期待するところです。
2度サンシャインシティ文化会館で開催し、この会場でも限界が現れつつある中、会場をどこにするかは大きなテーマになりそうです。

現時点でのベストは青海展示場のA/Bホールの片方でしょうか? でも、確保するだけでも難しそうですね。

感想

技術書典の強みは電子版フォローのサークル率の圧倒さ

技術書典の強みの1つとして、電子版による、完売や当日廻れなかったところへのフォローのあるサークルの率の高さでしょうか。そのカバー率の高さに、自分自身も恩恵を受けているのは戦利品を挙げた時に電子版もそこそこある通りです。

そのような状況を踏まえ、アンケートを先日行ったところ・・・

今回印刷部数が割と多く書籍の在庫がどれぐらい重くのしかかるのか、という難題はあるのですが、電子版での発刊を考えねばならない結果となりました。今しばらくお待ちください。

けれどサークルスペースの告知などを見てピンとくる一期一会もあるはず

電子版、お手軽で現地ゆかなくてもよいというのが強みではあるのですが、同人誌の醍醐味はある種一期一会なところもあるので、技術書典に限らずいろんな同人誌即売会もめぐってみると楽しいと覆います。雰囲気が全く違ったり、混雑や空気が苦しくて難しかもしれませんが。

構成の再考を考える動機に

今回技術書典6でのサークル参加でもっとも思ったことが、サークルスペースにお越しになり試し読みする方の反応から、構成や中身の想定する層の見直しが必要なのだろうかと、強く思ったことです。

ただそれが実際に行えるのかは難しいところで、未知の方向けの大会の概要ガイド本と、毎年の(関東甲信越)地区大会を追い続けるシリーズ、2つあるべきなのかもしれないとも思いました。2つ作る方式は最初に要するリソース、エネルギーが大きいのが悩みとなりそうですが。

今後のサークル参加について

最後に、これからの本サークルのイベント参加予定および申し込み等の状況です。

5月12日コミティア128 参加します

5月12日東京ビッグサイト青海展示場で開催のコミティア128には抽選に当選しひ31aに配置となりました。
当日の頒布内容については技術書典6と同じでありますが、高専ロボコン2019の競技課題が発表されたことを踏まえ、内容のファーストインプレッションを含めたペーパーの配布を考えています。
コミティアにおける評論・情報ジャンルは、頒布ペースや人の流れなどがたぶんおもしろ同人誌バザールより落ち着いてはいると思いますので、のんびりと頒布して行きたいと思います。

なおその次のコミティア129については開催日がABUロボコン2019と被っているため、サークル参加はお休みの予定です。

コミックマーケット96 当落待ち

おそらく3日目だろうとされますコミックマーケット96の評論・情報ジャンルで応募しています。こちらにつきましては6月上旬にサークル参加の応募の抽選結果が出ますので、今しばらくおまちください。
高専ロボコンの本新刊の刊行を予定しています。例年…去年はできませんでしたが、高専ロボコン2019の競技課題考察、大会展望をメインとした内容で制作します。

おもしろ同人誌バザール8 11/3予定 たぶん申し込む

11月3日ベルサール神保町、ベルサール神保町アネックスにて予定されていますおもしろ同人誌バザール8には申し込む予定です。
この日は高専ロボコン2019四国地区大会が予定されていますので、サークル参加となりましたらサークルスペースではライブストリーミングを受信し続けているかもしれません。

技術書典 6 サークル参加しました そして振り返り (続き)

直前のエントリからの続きとなります。

flyinggears.hatenablog.jp

とその前に、今週火曜日、4月23日の17:30ごろに高専ロボコン2019の競技課題が発表されました。競技課題名は「らん♪ RUN Laundry」(らん・らん・ランドリー)です。自動ロボットと手動ロボットの2台により、Tシャツ、タオル、シーツを物干し竿に干すという競技です。

www.official-robocon.com

と、この日衣類を干すではなく折り畳むではありますが、全自動洗濯物たたみ機「ランドロイド」の開発会社が破産し、偶然にしてはあまりにもできすぎるタイミングでの発表となりました。

japanese.engadget.com

それでは続きです。

どんなものを持ってくるか

サークルスペースの設営に当たって持ち込むものはいくつかありますが、あると便利そうなものを挙げてみます。

  • マグネットフック
    だいたいサークルスペースのいすの足に磁石がくっつきますので、更に袋をひっかければごみ袋とかを臨時に用意できます。
  • ステープラーと刃
    コピー誌を現場で作ることになった場合は欠かせません。
  • S字のフック
    サークルスペースのいす下にもの置くスペースがある場合、そこのフレームにS字フックをひっかけて、もう片方を袋などひっかければ便利です。
  • ラベル
    「見本」とか値札などその場で書くのに便利です。
  • A4大ぐらいのダンボー
    Amazonの梱包の下敷きとしている板状の段ボールなどが扱いやすいでしょう。ポップのベースにしたり、スタンドをその場で急増したり…
  • 手袋
    イベントによっては撤収のお手伝いを募る場合があります。協力したい場合にあると安全に撤収に参加できてよいです。

当日の様子

当日はこんな感じにサークルスペースを設営して、参加、頒布をしていました。

未見の方へどんな大会か情報を伝えたり、関連するNHKロボコン全般の動向も含め紹介しようとポップや動画を用意したりなどしたわけですが、サークルスペースがごちゃごちゃした感じは否めずなところはあったかもしれません。

あとは今後言及してゆきますが、試し読み、見本はどれを手に取ればよいのかわかりづらいことを見落としていたことです。

頒布数について

当日の頒布部数についてですが、

となりました。

前回に比べるともうちょっと伸びまして、コミックマーケット以外でのサークル参加において過去最大の頒布数となりました。

技術書典はすでに振り返り記事を書いている方々らをはじめ、桁数の違う頒布部数の実績を見ますと、すごいイベントだなぁというのと、本サークルの傾向がちょっと参加者の求める傾向とずれているのだろうというところは思いました。

チェック数の推移

チェック数の推移は今回サークル一覧が一般に公開されてから、手動でボチボチと記録し続けました。開催時刻を起点として前2回との推移も比較しつつ挙げてみます。技術書典4と5のときのチェック数の推移のサンプル数が直前しかなく申し訳ありません。

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サークルチェック数の推移

だいたい技術書典4と5の推移の真ん中を辿る結果となりました。本サークルぐらいのチェック数になりますと、1つの増減で一喜一憂…し過ぎてもしょうがないのですが、気になってしまうところです。

一般参加者の来場の分散効果

おもしろ同人誌バザールではある程度落ち着いた時間帯に席を離れて巡ることができましたが、技術書典6は閉会まで一般参加者が安定して来場し続けており席を離れるのが難しい状況でした。

これは開会の11時から13時まで有料入場を実施したことにより、混雑のピークが13時直後に再び生じたのも大きかったようです。混雑が分散、より平滑化したという面では主催側の狙い(?)がうまくはまったのはとみられます。

撤収するサークルも目立つことはなく、近くで耳にしたのは「ここで行われるような即売会とか、女性向けの即売会だとこの時間帯には撤収するサークルが目立つのに、技術書典は閉会まで粘るサークルが多いよね」という話でした。

この一般参加者の規模だとワンオペは難しい

ワンオペは仕方がないとしても、昼食をあらかじめ確保しておかないと買うことさえ無理なのは前回の技術書典で痛感していましたので、おにぎりなどをいくつか買い揃えてはいました。
前回は朝食後次に食べることができたのが18時超えてからでありましたので・・・

途中離席せざる得ない事態が

が、ちょっとお腹の調子が悪くなり、急遽席を離れることに。こういうこともあるのでワンオペでサークルスペースを回すのは避けるべきなのですよね。

もうこうなったら巡るしかない

と、離席したのでもうこうなったら仕方がない、と、覚えている範囲で、頒布がまだ続いているサークルを巡りまして・・・

戦利品を挙げる

と、短時間ではありますが巡ることができましたので戦利品を挙げます。

 さらにBOOTHで電子版を購入したものについて挙げます。

  • C++初心者からの脱出
  • 雰囲気でOAuth2.0を使っているエンジニアがOAuth2.0を整理して理解できる本
  • Kuinプログラミング入門 くいなちゃんと始めるゲーム&実用アプリ開発
  • Raspberry Piで手軽にもっとアニメを録画しよう!!
  • Visual Studio Code Extension Start Book
  • STM32マイコンを始める本
  • 継続的にアウトプットする技術-エンジニアのための「続けられる」科学

 (まだ続きます) 

おもしろ同人誌バザール 7 & 技術書典 6 サークル参加しました そして振り返り

4月冒頭、おもしろ同人誌バザール7と技術書典6と、連続してサークル参加となりました。
技術書典から1週間、おもしろ同人誌バザール7からですと2週間経過してしまっていますが、早いうちにサークル参加の記録や振り返りをまとめておきましょう。

本サークルについて

と、その前に、本サークルについての説明を簡単にしておきます。

本サークルは高等専門学校連合会、NHKNHKエンタープライズ主催の「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」もとい「高専ロボコン」に関する同人誌を制作しているサークルです。

www.official-robocon.com

技術的な話どうこうというよりは、ファンブックやガイド本のような位置づけの内容を制作しています。

2003年夏サークル立ち上げしまして、初の同人誌即売会への参加は2014年5月5日のコミティア108からとなります。

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以後「高専ロボコンの本」を刊行をし続けて、技術書典 6で初頒布となりましたのが10冊目の新刊となります「高専ロボコンの本 10」です。

おもしろ同人誌バザール7編

おもしろ同人誌バザール7は4月6日ベルサール六本木にて開催しました。

おもしろ同人誌バザールは評論・情報ジャンルの同人誌即売会です。
評論・情報というジャンルが割と広範囲で、旅行から食べ物、交通や作品評論、歴史もの・・・とにかくあらゆるテーマのサークルが参加することが特徴です。

hanmoto1.wixsite.com

本会に参加するサークルには他に同じテーマを扱うサークルのいない「1ジャンル1サークル」が多数あるのも特徴です。
具体的にはこんなサークルが参加しました。

  • サザエさんじゃんけん研究所 : サザエさんのじゃんけんの手を記録分析し続ける。
  • ブロック塀研究会 : 透かしブロック塀のデザインを考察記録する。透かしブロック塀の並んだ下敷きも頒布していました
  • いしかわきょーすけ : 世界の電気街の訪問記。海外の電気街というと深圳の印象が強いかもしれませんがそれだけじゃないんです。
  • ぱとや : 県境を絵に書き起こしてその周辺の情報をまとめる「県境本」を制作

とにかくあらゆる「そんなテーマがあるの?」の集合体ですので参加サークルの詳細情報を見るとよいと思います。

hanmoto1.wixsite.com

今回は会場をベルサール六本木に移し、更に当初1階ホールであったのを地下1階ホールに移し、受付サークル数を100から200に増加しての開催となりました。
第1回は39サークルであったのが、3桁到達どころかそこからさらに2倍にふやし、満了となったのは驚きです。

当日は自分に珍しくか会場への到着がサークル入場のかなり前でした。

そしてサークル入場。設営です。

当日は「高専ロボコンの本 9」と「高専ロボコンの本 10」の試食版を頒布しました。
設営しつつあらかじめコンビニの複合機で冊子出力した高専ロボコンの本10 試食版の製本を続けていました。

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第1回からそうでありましたが、開会前から一般参加者の入場待ちの列ができており、今回は100人の列が形成されていたと聞いてびっくりしました。

頒布部数はこれまでのおもしろ同人誌バザール参加の中では過去トップ規模の頒布部数でした。
もともとそう多く頒布できる内容だったりサークルではないのですが、この部数頒布できるとは、というところです。

参加サークル数200超え、都心のど真ん中で開催という効果は大きいのは実感するところでした。
試し読みにサークルスペースにお越しになる方も多かったのが印象に残るところです。

戦利品とか

1人でサークルスペースを回していましたが、途中離席できるぐらいには余裕などはありましたので、昼食等を買いに行ったついでに巡りました。

(注: 画像はしばらくお待ちください)

終わり

そして16:00になり閉会。ここで次回開催の発表がありました。次回、おもしろ同人誌バザール8は11月3日に神保町 ベルサール神保町 2F、3Fとベルサール神保町アネックス、なんと2つの会場で開催し、300スペースの予定ての開催だそうで。
今回の1.5倍のサークル数…すごくなりそうです。

打ち上げ

18:00から六本木圏内で公式の打ち上げがありました。

元の参加サークル数が多いのですから、打ち上げの参加人数もすごいことに。
大人数が会話している空間ですと聞き取りが著しく困難になり頭がこんがらがる自分の課題ですね、このような場というのは。

ただ、段々とこのおもしろ同人誌バザールが拡大していること、参加サークル各位にとっても参加意義のある重要度高いイベントになっている、その認識は共通になりつつあるのはわかりました。

本イベントが開催される前まで、コミケ以外の評論・情報ジャンルの参加先の代表格にコミティアがあったと思います。このコミティアのここ最近の動向について、評論・情報ジャンルのスペース数や配置の事情、それによる頒布実績の影響が話題として出ました。

それに対しおもしろ同人誌バザールは重要な位置になっているという考えは、同じテーブルの方々が共通認識していた話題でした。実際コミティア128での自サークルの配置を見ながら、評論・情報(に限らず小さめのジャンル)の配置について、人の流れが偏らない感じの上手い工夫がもう少しあればと思った次第です。コミティアよりも頒布数が上回るようになったというサークル主さんが複数いらしたのも記憶に残ったところです。

イベントの規模では何枚も大きいだけに、ジャンル問わずあらゆるサークルの一次創作により良い機会が回るようお願いできればと思うところでした。

主催の目指すところの

そしてこの打ち上げの途中に主催のお二方が述べていたこと、うろ覚えとなりますが、

「オンリーワンのサークルが存在していてよかったと思える即売会を目指したい」

これにはすごく安心感みたいな、今後も主催の版元ひとりの臼井さん竹田さんについて行きたいと思う発言でありました。

技術書典6編

続いて技術書典6のサークル参加についてです。今回で3回目のサークル参加となります。

直近の4と5に参加していまして、それぞれ当時の既刊を頒布していました。

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新刊が出ました

今回のサークル参加での大きな違い、それは新刊があったことです。

本サークルでは夏のコミックマーケットに参加のときにその年の高専ロボコンの競技課題の考察展望、冬に参加のときにその年の高専ロボコンの地区大会レポート(主に関東甲信越地区大会)をメインとした新刊を発行するサークルで新刊を刊行してきました。

しかし2017年冬、コミックマーケット93で刊行予定の高専ロボコンの本 9 の刊行がずれにずれ…先に挙げました技術書典参加エントリからたどってもわかりますとおり、製作途中の版をテストランと称して頒布などをしてきました。

ようやく2018年冬、コミックマーケット95にて高専ロボコンの本 9は初頒布でき、その続刊となる高専ロボコンの本 10を2019年春のイベント参加での頒布を目標として、制作することを決めました。

この高専ロボコンの本 10は引き続きこれまでのシリーズの内容通り、2018年のNHKロボコンの主な動向の振り返りと、高専ロボコン2018 関東甲信越地区大会レポート、大きく2つの内容で構成されています。

日程が・・・ずれるずれる

2019年春、本サークルはおもしろ同人誌バザール7、技術書典6、コミティア128と3つのイベントにサークル参加が決まり、当初おもしろ同人誌バザール7合わせで日程を引いていました。

最初の完成目標日は3月19日、ページ数は過去の刊行から48ページを想定していました。

本格的に制作を開始したのは2月の上旬ぐらいから、これまでの同人誌制作に比べるとかなり余裕をもたせたつもりではあったのですが、進捗が芳しくない状況が続きました。
コツコツと積み上げるアウトプットが苦手であったり、文章を書き出すために依存する作業の多さに面倒さを感じてしまう、例えば試合の内容を再確認する、採用する写真を選ぶなど・・・そして自分の心身の万全でない状態が相まってペースがなかなか伸びない結果となりました。

当初の3月19日の予定には間に合わせられず、おもしろ同人誌バザール7に直接搬入できる入稿締切が4月3日でありましたが・・・無理でした。

この段階で2018年のNHKロボコンの動向は一通り書き上がっていましたが、関東甲信越地区大会レポートの方はまだ。そこでおもしろ同人誌バザール7では「高専ロボコンの本 10試食版」として前半の部分をコピー本として無料頒布という形式にしました。

おもしろ同人誌バザールを終えたあとも最後の追い込み、図版を追加したり差し替えたり、見直したり、煮詰め続けてゆきます。

制作の終盤になってきますと図版の数が増えてきまして、現在のTeXの環境ですとdvipdfm(x)がPDFファイルを書き出すのに要する時間が著しく長く、2分半ぐらいかかる状況となりました。ドラフト用の図版を埋め込まない設定なども試したのですが出力の確認ができるまでに要する時間は短くなりませんでした。今後の刊行に向けての見直しすべき環境ではあります。

そして可読性や図の位置が遠くなりすぎないよう見直していった結果、出力されたPDFファイルのページ数64ページから68ページに急激に増ページして困ったりなどありましたが、最終的に本文ページ数64に収めきり、完成データを持って入稿に行きます。

そして印刷へ

4月10日 川崎市のねこのしっぽさんの受付に行き、入稿をしました。

www.shippo.co.jp

技術書典6では直接搬入可能な印刷所として、ねこのしっぽと日光印刷、この2つがあります。

本サークルでは3冊目の刊行となります、「高専ロボコンの本 リトライ」以後、ねこのしっぽさんを利用しています。理由は、割と多くの同人誌の奥付で印刷所として見かけ、かつ当時の通勤ルートから近いところにあったところが大きいです。仕事帰りに寄って入稿なんてのは割とありました。

今回選んだ印刷プランは「ちびねこぱっくB」表紙がオフセットカラー、本文がオフセットスミ1色、中綴じ、本文64ページという構成です。

www.shippo.co.jp

部数は200部です。過去の各イベント参加時の実績から、技術書典で完売することを想定はしていなく、複数のイベントをかけて頒布し続ける方向のためこの部数にしています。特に春の各イベント参加後、夏にコミックマーケット96に参加を予定しています。本サークルの頒布数の傾向では、コミケで頒布できる数は揃えておかないと困るためです。

技術書典はい勢いがある同人誌即売会ゆえ、どれぐらい持って行けば大丈夫というのは無いと考え、200部全て直接搬入することにしました。

(まだ続きます 次の更新をお待ちください)

技術書典 6 サークル参加します / 高専ロボコンの本 10 頒布情報

と、本題の前に1つお知らせです。5月12日 東京ビッグサイト 青海展示場で開催の「コミティア128」にサークル参加となりました。サークルスペースの配置も決まり、場所は「ひ31a」となりました。

それでは本題です。4月14日 池袋サンシャインシティ 2F 展示ホールD で開催の「技術書典 6」にサークル参加します。

techbookfest.org

場所

サークルスペースの場所は「う73」です。ハードウエア関連の頒布物傾向のサークルが集まる区画へと配置となりました。

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サークルスペースの場所 う73

サークル詳細ページについて

技術書典 6 ウェブサイト内のサークル詳細ページはこちらから参照できます。アカウントを用意すれば、チェックリストを付けられます。チェックリストは当日どれぐらい持ち込むかの参考にもなりますのでチェックしていただけるとありがたいです。

techbookfest.org

一般入場について

技術書典 6のウエブサイトにも掲載がありますように、今回は開会の11時から13時まで一般入場について入場料1000円の有料化を行うという告知があります。(雨天時は実施ししないとのことです。)

blog.techbookfest.org

早い時間帯から来場を検討の方は、10時からの入場券販売が行われることもお忘れずに。そして13時以後は無料入場となります。ですので皆さんのお目当てのサークルや頒布物に合わせて、いつ入場するかを検討していただければと思います。上記ブログエントリでも述べられていますように、当日状況が変化したり告知が行われたりするので、技術書典のTwitterアカウントのフォローをおすすめします。

本サークルの頒布物はたぶん13時を超えても完売することや、サークルが撤収することはありません…たぶん。一通り巡った後にでも、ご興味持っていただいたり巡回先に入れてもらえればうれしいです。

頒布内容

技術書典 6 では次の2つを頒布予定です。

技術書典 6にて初頒布となります高専ロボコンの本 10についてはこの次の節にて概要を紹介します。既刊の高専ロボコンの本 9については、頒布情報のエントリを参照ください。

flyinggears.hatenablog.jp

新刊: 「高専ロボコンの本 10」

頒布形態: A5 オフセット 64ページ

頒布価格: 書籍版+電子版(PDF形式)セット 1000円 / 書籍のみ 800円

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高専ロボコンの本 10 表紙

誌面内容は次の通りです。

2018年のNHKロボコンの動向

2018年の高専ロボコン、だけでなくNHKの行うロボコン全般についての関連する動向についての紹介や考察です。今回取り上げるトピックは大きく3つあります。

ロボコン体験ミュージアム シーズン1 / シーズン2

2018年の8月と11~12月に科学技術館で行われたロボコン体験ミュージアムの模様を紹介します。2017年「ロボコン30」の一環で行われた「超ロボコン」などに比べますと規模はコンパクトながらも、多数のロボット展示に体験コーナーを盛り込み、多くの入場者の動員を見せました。

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高専ロボコンの本 10 見本 ロボコン体験ミュージアム
小学生ロボコン プレ大会

ロボコン事務局が開発中としている第3のロボコン、それが小学生ロボコンです。今回はプレ大会という名目で、ロボコン体験ミュージアムの開催期間中に小学生6グループ18人が、NHKロボコン参加経験のあるメンター指導員の協力をうけロボットを制作し、大会に挑みました。

地区大会のライブストリーミング復活

2011年から全ての地区大会で行われ、2017年は全面的に行われなかった地区大会のライブストリーミングが2018年は復活しました。これまでと違い、YouTube Liveで配信されアーカイブ映像も今だ視聴可能であります。しかしこれまでのライブストリーミングとは違うところがある「簡易」ライブストリーミングと呼称しました。その方式の理由や背景について考察してゆきます。

関東甲信越地区大会レポート

2018年10月14日 片柳アリーナ(東京都大田区)にて開催された高専ロボコン2018 関東甲信越地区大会の大会レポートです。

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高専ロボコンの本 10 見本 関東甲信越地区大会レポート

大会結果など主なデータから、試合映像や写真から計測した各試合の詳細なデータ、そして特徴的なアイデアや機構を持つロボットの紹介を盛り込んでいます。

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高専ロボコンの本 10 見本 関東甲信越地区大会レポート

後半には決勝戦の状況を時系列で可視化したタイムラインや、関東甲信越地区大会を代表する4チームについて集中的に紹介してゆきます。

委託について

これまで通り委託も行う予定です。少なくともCOMIC ZINさんには引き続き予定しています。ほか取り扱いを増やすかどうかについては、現状検討中というところであります。

 

それでは4月14日 池袋サンシャインシティにてよろしくおねがいします。