flying gears blog

サークル flying gearsの活動情報、お知らせを発信するブログです。

技術書典 6 サークル参加しました そして振り返り (続き)

直前のエントリからの続きとなります。

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とその前に、今週火曜日、4月23日の17:30ごろに高専ロボコン2019の競技課題が発表されました。競技課題名は「らん♪ RUN Laundry」(らん・らん・ランドリー)です。自動ロボットと手動ロボットの2台により、Tシャツ、タオル、シーツを物干し竿に干すという競技です。

www.official-robocon.com

と、この日衣類を干すではなく折り畳むではありますが、全自動洗濯物たたみ機「ランドロイド」の開発会社が破産し、偶然にしてはあまりにもできすぎるタイミングでの発表となりました。

japanese.engadget.com

それでは続きです。

どんなものを持ってくるか

サークルスペースの設営に当たって持ち込むものはいくつかありますが、あると便利そうなものを挙げてみます。

  • マグネットフック
    だいたいサークルスペースのいすの足に磁石がくっつきますので、更に袋をひっかければごみ袋とかを臨時に用意できます。
  • ステープラーと刃
    コピー誌を現場で作ることになった場合は欠かせません。
  • S字のフック
    サークルスペースのいす下にもの置くスペースがある場合、そこのフレームにS字フックをひっかけて、もう片方を袋などひっかければ便利です。
  • ラベル
    「見本」とか値札などその場で書くのに便利です。
  • A4大ぐらいのダンボー
    Amazonの梱包の下敷きとしている板状の段ボールなどが扱いやすいでしょう。ポップのベースにしたり、スタンドをその場で急増したり…
  • 手袋
    イベントによっては撤収のお手伝いを募る場合があります。協力したい場合にあると安全に撤収に参加できてよいです。

当日の様子

当日はこんな感じにサークルスペースを設営して、参加、頒布をしていました。

未見の方へどんな大会か情報を伝えたり、関連するNHKロボコン全般の動向も含め紹介しようとポップや動画を用意したりなどしたわけですが、サークルスペースがごちゃごちゃした感じは否めずなところはあったかもしれません。

あとは今後言及してゆきますが、試し読み、見本はどれを手に取ればよいのかわかりづらいことを見落としていたことです。

頒布数について

当日の頒布部数についてですが、

となりました。

前回に比べるともうちょっと伸びまして、コミックマーケット以外でのサークル参加において過去最大の頒布数となりました。

技術書典はすでに振り返り記事を書いている方々らをはじめ、桁数の違う頒布部数の実績を見ますと、すごいイベントだなぁというのと、本サークルの傾向がちょっと参加者の求める傾向とずれているのだろうというところは思いました。

チェック数の推移

チェック数の推移は今回サークル一覧が一般に公開されてから、手動でボチボチと記録し続けました。開催時刻を起点として前2回との推移も比較しつつ挙げてみます。技術書典4と5のときのチェック数の推移のサンプル数が直前しかなく申し訳ありません。

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サークルチェック数の推移

だいたい技術書典4と5の推移の真ん中を辿る結果となりました。本サークルぐらいのチェック数になりますと、1つの増減で一喜一憂…し過ぎてもしょうがないのですが、気になってしまうところです。

一般参加者の来場の分散効果

おもしろ同人誌バザールではある程度落ち着いた時間帯に席を離れて巡ることができましたが、技術書典6は閉会まで一般参加者が安定して来場し続けており席を離れるのが難しい状況でした。

これは開会の11時から13時まで有料入場を実施したことにより、混雑のピークが13時直後に再び生じたのも大きかったようです。混雑が分散、より平滑化したという面では主催側の狙い(?)がうまくはまったのはとみられます。

撤収するサークルも目立つことはなく、近くで耳にしたのは「ここで行われるような即売会とか、女性向けの即売会だとこの時間帯には撤収するサークルが目立つのに、技術書典は閉会まで粘るサークルが多いよね」という話でした。

この一般参加者の規模だとワンオペは難しい

ワンオペは仕方がないとしても、昼食をあらかじめ確保しておかないと買うことさえ無理なのは前回の技術書典で痛感していましたので、おにぎりなどをいくつか買い揃えてはいました。
前回は朝食後次に食べることができたのが18時超えてからでありましたので・・・

途中離席せざる得ない事態が

が、ちょっとお腹の調子が悪くなり、急遽席を離れることに。こういうこともあるのでワンオペでサークルスペースを回すのは避けるべきなのですよね。

もうこうなったら巡るしかない

と、離席したのでもうこうなったら仕方がない、と、覚えている範囲で、頒布がまだ続いているサークルを巡りまして・・・

戦利品を挙げる

と、短時間ではありますが巡ることができましたので戦利品を挙げます。

 さらにBOOTHで電子版を購入したものについて挙げます。

  • C++初心者からの脱出
  • 雰囲気でOAuth2.0を使っているエンジニアがOAuth2.0を整理して理解できる本
  • Kuinプログラミング入門 くいなちゃんと始めるゲーム&実用アプリ開発
  • Raspberry Piで手軽にもっとアニメを録画しよう!!
  • Visual Studio Code Extension Start Book
  • STM32マイコンを始める本
  • 継続的にアウトプットする技術-エンジニアのための「続けられる」科学

 (まだ続きます) 

おもしろ同人誌バザール 7 & 技術書典 6 サークル参加しました そして振り返り

4月冒頭、おもしろ同人誌バザール7と技術書典6と、連続してサークル参加となりました。
技術書典から1週間、おもしろ同人誌バザール7からですと2週間経過してしまっていますが、早いうちにサークル参加の記録や振り返りをまとめておきましょう。

本サークルについて

と、その前に、本サークルについての説明を簡単にしておきます。

本サークルは高等専門学校連合会、NHKNHKエンタープライズ主催の「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」もとい「高専ロボコン」に関する同人誌を制作しているサークルです。

www.official-robocon.com

技術的な話どうこうというよりは、ファンブックやガイド本のような位置づけの内容を制作しています。

2003年夏サークル立ち上げしまして、初の同人誌即売会への参加は2014年5月5日のコミティア108からとなります。

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以後「高専ロボコンの本」を刊行をし続けて、技術書典 6で初頒布となりましたのが10冊目の新刊となります「高専ロボコンの本 10」です。

おもしろ同人誌バザール7編

おもしろ同人誌バザール7は4月6日ベルサール六本木にて開催しました。

おもしろ同人誌バザールは評論・情報ジャンルの同人誌即売会です。
評論・情報というジャンルが割と広範囲で、旅行から食べ物、交通や作品評論、歴史もの・・・とにかくあらゆるテーマのサークルが参加することが特徴です。

hanmoto1.wixsite.com

本会に参加するサークルには他に同じテーマを扱うサークルのいない「1ジャンル1サークル」が多数あるのも特徴です。
具体的にはこんなサークルが参加しました。

  • サザエさんじゃんけん研究所 : サザエさんのじゃんけんの手を記録分析し続ける。
  • ブロック塀研究会 : 透かしブロック塀のデザインを考察記録する。透かしブロック塀の並んだ下敷きも頒布していました
  • いしかわきょーすけ : 世界の電気街の訪問記。海外の電気街というと深圳の印象が強いかもしれませんがそれだけじゃないんです。
  • ぱとや : 県境を絵に書き起こしてその周辺の情報をまとめる「県境本」を制作

とにかくあらゆる「そんなテーマがあるの?」の集合体ですので参加サークルの詳細情報を見るとよいと思います。

hanmoto1.wixsite.com

今回は会場をベルサール六本木に移し、更に当初1階ホールであったのを地下1階ホールに移し、受付サークル数を100から200に増加しての開催となりました。
第1回は39サークルであったのが、3桁到達どころかそこからさらに2倍にふやし、満了となったのは驚きです。

当日は自分に珍しくか会場への到着がサークル入場のかなり前でした。

そしてサークル入場。設営です。

当日は「高専ロボコンの本 9」と「高専ロボコンの本 10」の試食版を頒布しました。
設営しつつあらかじめコンビニの複合機で冊子出力した高専ロボコンの本10 試食版の製本を続けていました。

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第1回からそうでありましたが、開会前から一般参加者の入場待ちの列ができており、今回は100人の列が形成されていたと聞いてびっくりしました。

頒布部数はこれまでのおもしろ同人誌バザール参加の中では過去トップ規模の頒布部数でした。
もともとそう多く頒布できる内容だったりサークルではないのですが、この部数頒布できるとは、というところです。

参加サークル数200超え、都心のど真ん中で開催という効果は大きいのは実感するところでした。
試し読みにサークルスペースにお越しになる方も多かったのが印象に残るところです。

戦利品とか

1人でサークルスペースを回していましたが、途中離席できるぐらいには余裕などはありましたので、昼食等を買いに行ったついでに巡りました。

(注: 画像はしばらくお待ちください)

終わり

そして16:00になり閉会。ここで次回開催の発表がありました。次回、おもしろ同人誌バザール8は11月3日に神保町 ベルサール神保町 2F、3Fとベルサール神保町アネックス、なんと2つの会場で開催し、300スペースの予定ての開催だそうで。
今回の1.5倍のサークル数…すごくなりそうです。

打ち上げ

18:00から六本木圏内で公式の打ち上げがありました。

元の参加サークル数が多いのですから、打ち上げの参加人数もすごいことに。
大人数が会話している空間ですと聞き取りが著しく困難になり頭がこんがらがる自分の課題ですね、このような場というのは。

ただ、段々とこのおもしろ同人誌バザールが拡大していること、参加サークル各位にとっても参加意義のある重要度高いイベントになっている、その認識は共通になりつつあるのはわかりました。

本イベントが開催される前まで、コミケ以外の評論・情報ジャンルの参加先の代表格にコミティアがあったと思います。このコミティアのここ最近の動向について、評論・情報ジャンルのスペース数や配置の事情、それによる頒布実績の影響が話題として出ました。

それに対しおもしろ同人誌バザールは重要な位置になっているという考えは、同じテーブルの方々が共通認識していた話題でした。実際コミティア128での自サークルの配置を見ながら、評論・情報(に限らず小さめのジャンル)の配置について、人の流れが偏らない感じの上手い工夫がもう少しあればと思った次第です。コミティアよりも頒布数が上回るようになったというサークル主さんが複数いらしたのも記憶に残ったところです。

イベントの規模では何枚も大きいだけに、ジャンル問わずあらゆるサークルの一次創作により良い機会が回るようお願いできればと思うところでした。

主催の目指すところの

そしてこの打ち上げの途中に主催のお二方が述べていたこと、うろ覚えとなりますが、

「オンリーワンのサークルが存在していてよかったと思える即売会を目指したい」

これにはすごく安心感みたいな、今後も主催の版元ひとりの臼井さん竹田さんについて行きたいと思う発言でありました。

技術書典6編

続いて技術書典6のサークル参加についてです。今回で3回目のサークル参加となります。

直近の4と5に参加していまして、それぞれ当時の既刊を頒布していました。

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新刊が出ました

今回のサークル参加での大きな違い、それは新刊があったことです。

本サークルでは夏のコミックマーケットに参加のときにその年の高専ロボコンの競技課題の考察展望、冬に参加のときにその年の高専ロボコンの地区大会レポート(主に関東甲信越地区大会)をメインとした新刊を発行するサークルで新刊を刊行してきました。

しかし2017年冬、コミックマーケット93で刊行予定の高専ロボコンの本 9 の刊行がずれにずれ…先に挙げました技術書典参加エントリからたどってもわかりますとおり、製作途中の版をテストランと称して頒布などをしてきました。

ようやく2018年冬、コミックマーケット95にて高専ロボコンの本 9は初頒布でき、その続刊となる高専ロボコンの本 10を2019年春のイベント参加での頒布を目標として、制作することを決めました。

この高専ロボコンの本 10は引き続きこれまでのシリーズの内容通り、2018年のNHKロボコンの主な動向の振り返りと、高専ロボコン2018 関東甲信越地区大会レポート、大きく2つの内容で構成されています。

日程が・・・ずれるずれる

2019年春、本サークルはおもしろ同人誌バザール7、技術書典6、コミティア128と3つのイベントにサークル参加が決まり、当初おもしろ同人誌バザール7合わせで日程を引いていました。

最初の完成目標日は3月19日、ページ数は過去の刊行から48ページを想定していました。

本格的に制作を開始したのは2月の上旬ぐらいから、これまでの同人誌制作に比べるとかなり余裕をもたせたつもりではあったのですが、進捗が芳しくない状況が続きました。
コツコツと積み上げるアウトプットが苦手であったり、文章を書き出すために依存する作業の多さに面倒さを感じてしまう、例えば試合の内容を再確認する、採用する写真を選ぶなど・・・そして自分の心身の万全でない状態が相まってペースがなかなか伸びない結果となりました。

当初の3月19日の予定には間に合わせられず、おもしろ同人誌バザール7に直接搬入できる入稿締切が4月3日でありましたが・・・無理でした。

この段階で2018年のNHKロボコンの動向は一通り書き上がっていましたが、関東甲信越地区大会レポートの方はまだ。そこでおもしろ同人誌バザール7では「高専ロボコンの本 10試食版」として前半の部分をコピー本として無料頒布という形式にしました。

おもしろ同人誌バザールを終えたあとも最後の追い込み、図版を追加したり差し替えたり、見直したり、煮詰め続けてゆきます。

制作の終盤になってきますと図版の数が増えてきまして、現在のTeXの環境ですとdvipdfm(x)がPDFファイルを書き出すのに要する時間が著しく長く、2分半ぐらいかかる状況となりました。ドラフト用の図版を埋め込まない設定なども試したのですが出力の確認ができるまでに要する時間は短くなりませんでした。今後の刊行に向けての見直しすべき環境ではあります。

そして可読性や図の位置が遠くなりすぎないよう見直していった結果、出力されたPDFファイルのページ数64ページから68ページに急激に増ページして困ったりなどありましたが、最終的に本文ページ数64に収めきり、完成データを持って入稿に行きます。

そして印刷へ

4月10日 川崎市のねこのしっぽさんの受付に行き、入稿をしました。

www.shippo.co.jp

技術書典6では直接搬入可能な印刷所として、ねこのしっぽと日光印刷、この2つがあります。

本サークルでは3冊目の刊行となります、「高専ロボコンの本 リトライ」以後、ねこのしっぽさんを利用しています。理由は、割と多くの同人誌の奥付で印刷所として見かけ、かつ当時の通勤ルートから近いところにあったところが大きいです。仕事帰りに寄って入稿なんてのは割とありました。

今回選んだ印刷プランは「ちびねこぱっくB」表紙がオフセットカラー、本文がオフセットスミ1色、中綴じ、本文64ページという構成です。

www.shippo.co.jp

部数は200部です。過去の各イベント参加時の実績から、技術書典で完売することを想定はしていなく、複数のイベントをかけて頒布し続ける方向のためこの部数にしています。特に春の各イベント参加後、夏にコミックマーケット96に参加を予定しています。本サークルの頒布数の傾向では、コミケで頒布できる数は揃えておかないと困るためです。

技術書典はい勢いがある同人誌即売会ゆえ、どれぐらい持って行けば大丈夫というのは無いと考え、200部全て直接搬入することにしました。

(まだ続きます 次の更新をお待ちください)

技術書典 6 サークル参加します / 高専ロボコンの本 10 頒布情報

と、本題の前に1つお知らせです。5月12日 東京ビッグサイト 青海展示場で開催の「コミティア128」にサークル参加となりました。サークルスペースの配置も決まり、場所は「ひ31a」となりました。

それでは本題です。4月14日 池袋サンシャインシティ 2F 展示ホールD で開催の「技術書典 6」にサークル参加します。

techbookfest.org

場所

サークルスペースの場所は「う73」です。ハードウエア関連の頒布物傾向のサークルが集まる区画へと配置となりました。

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サークルスペースの場所 う73

サークル詳細ページについて

技術書典 6 ウェブサイト内のサークル詳細ページはこちらから参照できます。アカウントを用意すれば、チェックリストを付けられます。チェックリストは当日どれぐらい持ち込むかの参考にもなりますのでチェックしていただけるとありがたいです。

techbookfest.org

一般入場について

技術書典 6のウエブサイトにも掲載がありますように、今回は開会の11時から13時まで一般入場について入場料1000円の有料化を行うという告知があります。(雨天時は実施ししないとのことです。)

blog.techbookfest.org

早い時間帯から来場を検討の方は、10時からの入場券販売が行われることもお忘れずに。そして13時以後は無料入場となります。ですので皆さんのお目当てのサークルや頒布物に合わせて、いつ入場するかを検討していただければと思います。上記ブログエントリでも述べられていますように、当日状況が変化したり告知が行われたりするので、技術書典のTwitterアカウントのフォローをおすすめします。

本サークルの頒布物はたぶん13時を超えても完売することや、サークルが撤収することはありません…たぶん。一通り巡った後にでも、ご興味持っていただいたり巡回先に入れてもらえればうれしいです。

頒布内容

技術書典 6 では次の2つを頒布予定です。

技術書典 6にて初頒布となります高専ロボコンの本 10についてはこの次の節にて概要を紹介します。既刊の高専ロボコンの本 9については、頒布情報のエントリを参照ください。

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新刊: 「高専ロボコンの本 10」

頒布形態: A5 オフセット 64ページ

頒布価格: 書籍版+電子版(PDF形式)セット 1000円 / 書籍のみ 800円

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高専ロボコンの本 10 表紙

誌面内容は次の通りです。

2018年のNHKロボコンの動向

2018年の高専ロボコン、だけでなくNHKの行うロボコン全般についての関連する動向についての紹介や考察です。今回取り上げるトピックは大きく3つあります。

ロボコン体験ミュージアム シーズン1 / シーズン2

2018年の8月と11~12月に科学技術館で行われたロボコン体験ミュージアムの模様を紹介します。2017年「ロボコン30」の一環で行われた「超ロボコン」などに比べますと規模はコンパクトながらも、多数のロボット展示に体験コーナーを盛り込み、多くの入場者の動員を見せました。

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高専ロボコンの本 10 見本 ロボコン体験ミュージアム
小学生ロボコン プレ大会

ロボコン事務局が開発中としている第3のロボコン、それが小学生ロボコンです。今回はプレ大会という名目で、ロボコン体験ミュージアムの開催期間中に小学生6グループ18人が、NHKロボコン参加経験のあるメンター指導員の協力をうけロボットを制作し、大会に挑みました。

地区大会のライブストリーミング復活

2011年から全ての地区大会で行われ、2017年は全面的に行われなかった地区大会のライブストリーミングが2018年は復活しました。これまでと違い、YouTube Liveで配信されアーカイブ映像も今だ視聴可能であります。しかしこれまでのライブストリーミングとは違うところがある「簡易」ライブストリーミングと呼称しました。その方式の理由や背景について考察してゆきます。

関東甲信越地区大会レポート

2018年10月14日 片柳アリーナ(東京都大田区)にて開催された高専ロボコン2018 関東甲信越地区大会の大会レポートです。

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高専ロボコンの本 10 見本 関東甲信越地区大会レポート

大会結果など主なデータから、試合映像や写真から計測した各試合の詳細なデータ、そして特徴的なアイデアや機構を持つロボットの紹介を盛り込んでいます。

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高専ロボコンの本 10 見本 関東甲信越地区大会レポート

後半には決勝戦の状況を時系列で可視化したタイムラインや、関東甲信越地区大会を代表する4チームについて集中的に紹介してゆきます。

委託について

これまで通り委託も行う予定です。少なくともCOMIC ZINさんには引き続き予定しています。ほか取り扱いを増やすかどうかについては、現状検討中というところであります。

 

それでは4月14日 池袋サンシャインシティにてよろしくおねがいします。

おもしろ同人誌バザール7 サークル参加します

こんばんわ。

前日のエントリ投稿で失礼します、明日2019年4月6日開催の「おもしろ同人誌バザール7」にサークル参加します。

hanmoto1.wixsite.com

会場はベルサール六本木です。

www.bellesalle.co.jp

すでに配置は決まっており、スペース番号 #57 「flying gears」にて参加します。

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公式サイトの会場図より引用

黄色い矢印のある先の57番の机にて展開します。

頒布物について

当初予定していました高専ロボコンの本10は、ごめんなさい、間に合わせることができませんでした。

同書のうち2018年のNHKロボコンの動向について紹介する節を収録します、コピー誌「高専ロボコンの本 10 試食版」を無料頒布する予定です。ただし数に限りがありますので頒布終了の場合はご了承ください。

なお次週4月14日開催の技術書典6には本誌の頒布を予定していますため、試食版はおもしろ同人誌バザールでの限定配布の予定です。

既刊は「高専ロボコンの本 9」を頒布します。詳細は頒布情報のエントリを参照ください。

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それではベルサール六本木 おもしろ同人誌バザール7にてよろしくおねがいします。

技術書典6のサークルページもぜひご覧ください。(そしてサークルチェックしていただけると嬉しいです)

techbookfest.org

高専ロボコンの本 10 出場マシンデータ収集のおねがい

こんにちは、今回は情報提供のお願いについてです。

高専ロボコンの本 10」では高専ロボコン2018 関東甲信越地区大会レポートの特集を制作するにあたり、関東甲信越地区の各高専より出場各チームのデータをお願いしたいと考えています。

具体的には次のようなデータとなります。

手動機

  • アルミタンクの使用有無
  • ペットボトルの投擲方法
  • ボトルフリップの可否
  • ペットボトルの積載個数
  • スポットへの位置決め方法 自動ないしは手動調整

自動機

  • 用いたセンサーデバイス
  • 自動機のルート取りの方法
  • ペットボトルの投擲方法
  • ボトルフリップの可否
  • ペットボトルの積載個数

ボトル

  • 使用したペットボトルの容量
  • ペットボトルの形状、ブランド
  • 試合時に搭載した本数
  • ペットボトル内に詰め込んでいたもの、およびその規模

これらについて、Google スプレッドシートおよび共有機能と共同編集を用いて各チームの方々にデータの記入を行う形式を検討しています。

そして可能でありましたら、マシン全体像や特徴とする機構の詳細がわかる画像のご提供もお願いしたいと思います。こちらにつきましては本サークルのTwitterアカウントへ直接返信か、メールアドレスへの送信をお願いする形を採ろうと考えています。

以上、お手数ではありますが、関東甲信越9高専10キャンパスの出場20チームのより詳細なデータの網羅に向けてご協力をお願いいたします。

(2019/3/2 更新)

該当のGoogle スプレッドシートを公開しました。

docs.google.com

 

2019年春のサークル参加について

こんにちわ。

まずは昨年度の技術書典5そしてコミックマーケット95ではありがとうございました。

こちらでは久しぶりとなります、今回はちょっと先までの、2019年春に開催のイベントへのサークル参加状況についての告知です。

Twitterの方ではいくつか参加予定や参加申し込み等の言及をしてきましたが、決定しつつあるのでお知らせします。

おもしろ同人誌バザール7

まずは4月6日(土)開催予定のおもしろ同人誌バザール7です。

hanmoto1.wixsite.com1次募集で忘れてしまい危うく…というところでありましたが2次募集で申し込み完了、開催規模の拡大に伴い参加は決定となりました。もう少ししますと最終3次募集も始まるそうですので、評論・情報ジャンルの方々いかがでしょうか?

技術書典6

2つ目は4月14日(日)開催予定の技術書典6です。

techbookfest.orgこちらはすでに配置が決定しており、う23に配置となります。

コミティア128

3つ目こちらはまだサークル参加申し込み完了段階で、当落は今後お知らせとなりますが5月17日(日)に開催予定のコミティア128です。
こちらはこれまでの東京ビッグサイトの東、西展示場から、青海展示場に移っての開催となります。

新刊の予定

いずれでも新刊としまして「高専ロボコンの本 10」を頒布予定です。内容は昨年の高専ロボコン2018 関東甲信越地区大会の大会レポートがメインとなります。このほか在庫がある範囲で高専ロボコンの本 9も引き続き頒布します。

更に先の話

そして更に先の話となりますが、コミックマーケット96への応募をしました。こちらでは「高専ロボコンン本 11」と題しまして、高専ロボコン2019の競技課題絞殺、大会展望を挙げてゆきたいと思います。夏コミ新刊恒例の内容となります。あと余裕があれば企画ものを詰め込められればと考えていますが、その時のできるリソース次第ということになります。

それでは各イベントにて参加の際にはよろしくおねがいします。

「高専ロボコンの本 9」コミックマーケット95 頒布情報

結果的に久しぶりの新刊となりますが、よろしくおねがいします。

さてコミックマーケット95では12月31日 月曜日3日目 東2 V-22bに配置となりました。

東2ホール真ん中よりちょっとそれた位置となります。

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ウェブカタログ上でのサークルの位置

(ウェブカタログのマップをキャプチャして作成)

ウェブカタログのパーマリンクはこちらからとなります。

https://webcatalog.circle.ms/Perma/Circle/10248050/

新刊: 「高専ロボコンの本 9」

頒布形態: A5オフセット 32ページ 頒布価格: 500円

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高専ロボコンの本 9 の表紙

誌面内容は次の通りです。

ロボコン30を振り返る

NHKロボコン30年のキャンペーン「ロボコン30」の関連動向を振り返ってゆきます。今回は、前巻「~8」にて紹介しました超ロボコンより後の動向について紹介してゆきます。ABUロボコンライブストリーミングから大江戸ロボコンまで、いろいろありました動向の振り返りです。

高専ロボコン2017 関東甲信越地区大会レポート

1年遅れましての…高専ロボコン2017 大江戸ロボット忍法帖 関東甲信越地区大会の大会レポートとなります。2017年の関東甲信越地区大会は長野高専が主幹高専ビッグハットで開催されました。地区大会最終週でレベルの高かった関東甲信越地区大会の模様を紹介してゆきます。

委託について

今回も委託を予定しています。年明け以後に現在委託が決定していますCOMIC ZINさんの方で取り扱いが始まると思います。店舗だけでなく通販もあります。

これまでも含めた本サークルの委託一覧はこちらからどうぞ。高専ロボコンの本 9 も入荷、準備出来次第こちらに並ぶと思います。

http://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=6596

 

それでは12月31日 コミックマーケット95 3日目にてよろしくおねがいします。